前回活字ばかりで分かり難いとのご指摘な部分のお復習編です。
今回の釣行は前回の5日後の11/12日深夜です。
海上は前日まで4日続けての暴風で海は大荒れ。
この日夕方はまだ強風が残っていたものの深夜には凪の予報からご近所様と出陣🤩
狙いの「悪デカイ大カマス」は出たものの既に小型(30cm台)が多く混じり始めました😭。
いよいよ巨デカ君も終盤です😭😭。
当日は風速10m。
とても棒ウキで釣りが出来る状態ではない。
風波で上潮だけがやたら早く釣りにくい状況「有る意味予想通り」
◼️大事な話し◼️
所がこんな状況でも対応出来るのが「遠矢ウキ」のバリエーション🤩
ここでの出番は必殺! 「遠矢ウキs300中(写真)」
このウキ全長64cm。
負荷1.5号を背負う、普段メジナ釣りを主とする我々にとっては有る意味大型ウキ。
このウキに無理やり2号近くの錘を背負わせ、ウキのトップに当たる強風を最小限にとどめシモラセる(夜間はトップの明かりが見えれば良し)。
海中に入れ込まれた長ウキがしっかりと下潮を掴み速い上潮に微動だにしない(ここが凄い🤩)。
◎深夜のカマスは早く移動する餌には見向きもしなからである
更にこの「遠矢s300中」は向かい風の中でも難なく50m先のポイント迄仕掛けを運んでくれるのである(これが出来る業物が遠矢ウキの命)。😁

遠矢名人曰く「ウキは大は小を兼ねない。されど遠矢ウキは大は小も兼ねる」と仰せのように。
悪条件の中でもチョイス次第で対応可能と出来るウキの持つポテンシャルの高さこそが「棒ウキの王様」と唱われる所以なのかもです😅。。。
動画に有るようにほんの軽くのキャストで十分。
後は動画の如く、優しく誘うだけ。
竿の構え型も参考に「源さんは左巻きです。普通の右巻きの方は全く反対に竿を構えます。」
この誘い方こそが「横須賀鴨居港純丸、明さん😄」直伝のスミイカシャクリです(底でシャクルか表層でシャクルかの違いだけ😁)。
後は「遠矢ウキ」独特のホルムが落とし込み時に勝手にカマスを誘引してくれます。🤩🏅


(写真)仕掛け全容。
前回は途中で絵が切れてしまっていました。
「ミネシステム」と言います。この総合の重さは必要負荷過重(餌をシャクッタ際ウキと連動して落ちるスピード)の合計で組み合わされています。
安易に重くすると使用ウキとのバランスが崩れて良い釣果はでません。
この日の釣果は、実釣四時間余りで52匹。5日前と異なり、いよいよ小型も混じり始めました。😅
40cm以上は数える程でした。
この度は「誘い(シャクリ)」の頃合い。
そして期せずして「悪条件でのウキのチョイス」の大事でした。

