
遠矢国利
仕掛けに対する私のこだわりは、やはり感度でしょうか。では、感度の良いウキとはどんなものなのでしょうか。
遠矢ウキは感度が良いと言われますが、常に勢いよく消しこむわけではありません。事実、家内が半日で70枚以上のカイズを釣った時も、スパーンとウキを持って行ったのはカイズ3枚のみで、後の大半はトップをソフトに押さえ込むだけのアタリで掛けたものです。見ていた人たちは「え?今のがアタリ?」と驚いています。

アタリはわずかな押さえ込みばかり。その変化を捉えることができるかが勝負。
この日、近くで竿を出していた人には全くアタリがありませんでした。一気にウキを消し込む魚は、数いるうちの一部です。これ以外の餌を甘噛みするだけでやめてしまう魚、つまり「ウキを消し込まない魚」がかなりいるのです。もっというと、ガンだまを追加してトップの浮力を殺さないとアタリがでないほどのわずかな反応もあります。

アタリが無いように思っても、実はかなり黒鯛が餌を触っているのです。これを表現するのが遠矢ウキであり私が考える感度なのです。(遠矢国利)」
遠矢釣法は、単なるテクニックではなく、
「正確に魚のタナを捉えるため」に構築された体系です。
その全体像を示したものが、以下の図です。

遠矢釣法は、
・タナ取り
・撒き餌のコントロール
・速アワセ
という基本を軸に、
専用設計の遠矢ウキによって成立しています。
さらに、大遠投や深場攻略といった応用に展開し、
安定した釣果へとつながります。
この釣りを成立させるために開発されたのが遠矢ウキです
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