1号-大、中、小

元祖遠矢ウキ・小型でメジナにもチヌにも

※3/31改定しました。

今から約45年前、元祖遠矢うきの原型となる『2号シリーズ(現在は廃盤)』に続き『1号シリーズ』が考案されまました。その後、発売された1号は大ヒットし、日本中に「遠矢ウキ」の名が知れ渡ります。それまでとは違った、斬新な釣り技法「遠矢釣法」とともに、ウキフカセ釣りの歴史に革命をもたらしたといっても過言ではないウキです。

遠矢国利名人が考案した下膨れ型の形状は画期的でした。それまでは、上部浮力型のウキばかりで、しかも非自立タイプでした。

1号シリーズは、環の部分の仕様が変更された以外はほとんど変わらぬ意匠です。45年経ってもなお愛用され続けているロンセラーなウキです。開発当時は「メジナヘラウキ」と呼ばれており、メジナ釣りはもちろん黒鯛釣りにも両方使えます。コンパクトボディでトップ一体型。浮力は白点表示です。

ボディー全長全長(cm)ボディー最太部参考浮力(白点表示)純正トップ自重価格(税込)
1号-大15cm33cm12φmm約4B~約6B極太太16約13g1,760
1号-中18cm40cm10φmm約4B~約6B極太太18約11g1,760
1号-小15cm31cm10φmm約2B~約4B極太太13約10g1,573
※天然木のため、自重及び残浮力は個体差があります。

【トップパーツ及びゴム管部】

トップのカラーは上から赤、イエロー、緑、オレンジの4色(1号小は赤、イエロー、緑の3色)でハカマ付き。(太さ2.9φmm)

ハカマ型ゴム管部分は「ゴムハカマ大」で、1号-大中小共通。

【使い分け】

●1号ー大

浮力体は1号ー中と同寸だが、太さが12mmと太く、内蔵オモリも重いため、やや遠投が可能。水深3m未満で、軽い仕掛けを15m以上飛ばしたいときによく使う。私(遠矢国利)は水深1ヒロ以内の浅場で多用している。遠くでも見やすいようにトップはやや長くしてある。ただ、あまりポイントが遠いときには、180s-大か中を使った方が良いだろう。

●1号ー中

浮力体が15cm、残浮力5B程度の負荷が残っている。とくに軽い素材を使用しているため、小型ながら多少の荒海やごく普通の小磯ならこれで充分。超深場やウネリの大きな条件下以外であれば、この1本で大抵の近〜中距離フィールドでも通用する。

●1号ー小

小さいが、オモリ負荷は3B前後ある。サオ下で早く仕掛けを沈めたいときに使う。感度は0号にも劣らず、小型ながら応用範囲がひろいので、遠矢ウキのなかでも40年以上もの歴史を持つのロングセラーで現在も人気が高い。

1号、2号シリーズ等を制作中の遠矢国利名人(つり歳時記1986年より)

1号は主に静かな湾内や、浅い水深を想定されているウキですが、より飛距離を長く、やや深い水深を狙いたい場合は0号シリーズを選択すると良いでしょう。