ムササビ
またまた名人のお父さんの話。
名人のお父さんは猟銃の免許を持っています。
人が来ないような山奥へいくこともしばしば。
一度、山に入ると1週間は戻ってきません。
少量の食料を持っていますが、基本はサバイバル。
これは随分昔の話だそうですが、
ある夜、バサーっと変な音がするので、木の上を見ると、
ムササビがいました。

獲ろうと思い、鉄砲で撃ちました。
当たったと思ったのに、なぜか
また、木から木へと飛んでいくのです。
え?と思いつつ、再び鉄砲で撃つ。
今度は当たったぞと思ったのに、
また木から木へと飛んでいく。
その繰り返し。
あまりにも動きが早いので、とうとう、撃つのはあきらめたとのこと。
「でもね、親父は一回だけそれを仕留めて持って帰ったことがあるよ。」と名人。
え?それ、持って帰ってどうするの?
「食べるんじゃない?」
ひぇ〜〜〜〜!?Σ(‘◉⌓◉’)
「た….食べる〜!!?…….どんな味なの?」
「噂では…ネズミみたいな味。」
いや〜想像したくない!!
ネズミの味なんて知らん!!


