最近、ウキの「塗り絵」が流行っているかのような、遠矢ウキの類似品がたくさん出ております。
性能も調べてみましたが、全くだめですね。色や形だけを真似ても、本物が持つ「誠意」には程遠いものがあります。
誠意とはなんでしょう。釣り人に魚を釣らせることだと思っております。人を釣ってお金儲けすることではありません。
遠矢国利名人は、「魚が釣れないウキは売れるのだとしても作らない」ことを信条としております。
ですから、遠矢ウキは、写真だけ見ても風格が違います。これが本物の迫力です。
40年以上も長きにわたり支持されてきたウキです。
コピー商品とは歩んできた歴史が違うのです。