<動画>遠矢国利名人のヨリモドシ結び徹底解説・元祖遠矢結び

遠矢流!遠矢国利名人のヨリモドシの結び方

遠矢国利名人が伝授する、遠矢釣法の仕掛けシリーズです。

第二弾は名人自らがヨリモドシの結び方を解説します。有名な針の結び方「遠矢結び」の前にも、

独自の考案である「元祖・遠矢結び」とこれもたまたま偶然にも名人自身が考案し、日本では初公開となった、

あの有名な結びも解説!遠矢国利名人が「仕掛けの名人」でもあることを実感する動画です。ぜひご覧ください。

絵で見る「ヨリモドシの遠矢結び」

動画の中で解説している「ヨリモドシの遠矢結び」の図です。

両手でもってぶらさげる
輪をつくります
ハリスの先端を「輪に通す」が正解
ヨリモドシを左手でつかんで右手で輪を引っ張りながら巻き付けるとうまくいきます。
このとき、ゆっくりと交互にひっぱる。縛り目がヨリモドシにつくように引っ張る。
きれいに絞り込めたら、強く引っ張り締め込む

動画の中でご紹介している書籍

「仕掛けパターンBOOK磯釣り」1986年週刊釣りサンデー

この仕掛けパターンBOOKによると、1986年当時は、実に様々な結び方が考案され、結び方戦国時代とも呼べるような様相であった。ぐるぐる巻き、ねじり巻き、果てはサルカンそのものをぐるぐる巻きにするなど、釣り師たちの苦戦ぶりがうかがえる。その中で、1975年にはすでに発案されていた「ヨリモドシの遠矢結び」が遠矢国利名人のページに記載されている。

遠矢国利名人の仕掛け
「仕掛けパターンBOOK磯釣り」1986年
この頃は、ヨリモドシは2箇所の遠矢結びをしている。針
の結び方は当時も「遠矢結び」だったが
編集者が間違えているとのことである。
「仕掛けパターンBOOK磯釣り」1986年
この「ウキ釣り仕掛けハンドブック2006(桃源書房)」の中で紹介されているのは、遠矢国利名人以外は、ほとんど8の字結びか独自の結び方である。
遠矢国利名人は1990年代に独自でパロマーノットを編み出している。海釣りの分野で遠矢名人だけが遠矢式パロマーノットを紹介している。「ウキ釣り仕掛けハンドブック2006(桃源書房)」(90年代の遠矢国利名人のパロマーノットの記事が発見されれば、またご紹介したい。)
2004年に発売になったグレZF150シリーズが紹介されている「ウキ釣り仕掛けハンドブック2006(桃源書房)」