昨シーズンから伊豆半島や伊豆諸島、男女群島などへプロトタイプを持ち込みテストを繰り返した遠矢グレSP230-16シリーズ。昨年の11月ようやく製品版が完成し早く現場で使ってみたかったのですが、おかげさまで予想以上の反響により生産が追いつかず、製品版が私の手元に届いたのは12月下旬になってからでした。
それからすぐにスケジュールを調整し、遠征の準備を整えて1月中旬、巨グレを求めて聖地男女群島へ行ってきました。
今回は天候にも恵まれ、西磯や水道筋、サメ瀬に渡ることができ、潮の緩いところ、早いところ、夜釣りでの使い勝手などバッチリとチェックすることがきました。
今までよりもボディが太くなり内臓オモリが多く入ったおかげで、4号や6号といった太糸でも不自由なく操作することができるようになり太糸での使い勝手が向上しています。
サメ瀬での釣りでは遠矢グレSP230-16の0.8号を使い、61㎝と59㎝の尾長グレを釣り上げ、その他の釣り場でも40~50㎝オーバーの尾長、口太を数多く仕留めることができました。
また、3日間のテスト釣行でバラしたグレはたった2匹、さらに8割以上のグレに対してハリを飲まれることなく釣ることができました。これはグレがエサをくわえた瞬間にウキが素早く反応し掛け合わせることができた結果だと思います。
釣行時の詳しい模様は「磯・投げ情報4月号・フィッシングレポート」に掲載予定です。是非、ご覧ください。
報告:遠矢うきフィールドアドバイザー 林 賢治
2007/01/28
3月九州遠征釣行報告1
3月4日(日)午前2時半自宅出発
最初の目的地、島根県は美保関港、仲間と釣り談義の後、翌朝から竿を出すも、春一番クラスの北西風、一部では30メートルの強風の中、