編集後記
よくぞこんな古い記事が出てきたと自分でも感心しましたが、釣った当時の記録はたいへん懐かしいものです。釣れた写真は残しておられる方も多いと思いますが、同時に釣行記録なども残しておくと、当時の気持ちや状況が鮮やかに蘇るので、とっても良いですね。お勧めします。
それはさておき、紀ノ川の黒鯛は丸々と太っていて、40cmクラスのものでもよく引きました。写真をみていただくと、川チヌ(リバーチヌ)は筋肉隆々のマッスルチヌさんばかりです。
現地はカルガモや鴨も泳いでいて、撒き餌を撒くと、水中に飛び込んで餌を取ったり、バッカンの中に集団で突っ込んで餌を食い荒らしたりと、やっかいな「餌鳥(えさとり)」でした。(読んで字の如く!)
川の上流でふぐやアジもいたことには驚きました。改めて、黒鯛釣りって面白いと感心した次第です。
ところで、当時、紀ノ川で黒鯛が釣れると遠矢国利名人にご報告しましたところ、「それ、ありえない〜」って最初は信じてくれませんでした。それに、当時この記事を投稿しようとした雑誌社にも信じてもらえませんでした。そりゃそうですよね。水深を測ると手前だと30〜60cm、超遠投-小が川床に刺さってしまって、動かないような釣り場でしたからね〜(笑)。
そしてこの釣行記の翌年2010年に、この紀ノ川黒鯛をきっかけとして生まれたウキが「遠矢ダイレクトポイントDP300-10」シリーズです。この川幅が広く、どうしても流心を狙いたかったので大遠投が必要でした。300sシリーズを使っていて大遠投はできたのですが、もっと軽い仕掛けが欲しかったのです。そこで、遠矢国利名人がこれを開発してくれたといういきさつです。
2010年当時、直売店として出店した遠矢うきTohyaDirect楽天市場店でこのウキが発表されました。約10年間もの間、楽天市場釣具部門やウキ部門で1位を独占したほど、話題沸騰となりました。
こうして誕生した「遠矢ダイレクトポイントDP300-10」は、今ではこういった浅場を狙うときの強力なアイテムになっています。


当時、親切にしていただいた釣具店様や地元の皆様、ありがとうございました。機会があればまた和歌山を訪れたいと思います。
長文お読みいただきまして、ありがとうございました。それでは、また次回の釣行記をお楽しみに。
