遠矢グレZF150の「その表現力の美しさ」(ご愛用者様より)

福岡県 A.S.様

他社ウキ愛用者の友人ですが、棒ウキだけは遠矢ウキを好んで使っています。

彼も私同様に、遠矢ウキの多彩な表現力に魅了されて、海に浮かぶ遠矢ウキを眺めながら磯釣りを楽しんでいますし、

社やK社の対抗商品と比較すると、上潮に負けずに釣れる潮を掴んでトレースするのが遠矢ウキだと言ってますね。

『上潮に負けないで釣れる潮を掴んでトレースする』と友人が言ったのは実際に米水津の磯で実験したことです。

私が某社Sグレ自立 2B

友人が遠矢ZF150 2B

共にクッションゴム下に落とし鉛2B、ハリス2.5ヒロ取り同じ位置に喰わせナマリG4、ウキ下4ヒロと同一条件にして、

腕が組めるくらいの超至近距離で同じポイントに同じタイミングで仕掛けを投入。

体感風速6〜7メートル、風の影響で波が軽く立ち上潮が滑り気味の海況。

同じように仕掛けを流し始め、約45秒後、滑る上潮に流され撒き餌とウキが離れていったのは私の某社Sグレ自立。

潮を掴んで撒き餌と同方向に進んだのが友人のZF150。

もっとも、超至近距離とは言え、ほんの少しの立ち位置の違いで仕掛けの流れが変わるのが磯。

今度は釣り座を交代(と言っても1メートル以内)。

しかし、結果は同じで、やはり撒き餌と同調し流せたのはZF150。

ならばと、竿を交換しましたが、結果は同様でした。

両ウキ共に同じ全長であるにも拘わらず、なかなか面白い実験結果となりました。

そういうことから、ZFは上潮に負けないで釣れる潮を掴んでトレースする、と友人が言ったのだと思いますし、棒ウキに関しては遠矢ウキを信頼し愛用しているのだと思います。

ありがとうございます。釣れる潮を掴んでトレースする。確かに、遠矢ウキは魚の釣れるところへ連れて行ってくれる感じがします。これからもどうぞたくさん釣ってくださいね。