大分県での遠矢ウキ初釣行レポート

大野薫

お世話になります。

13日、遠矢ウキ使わせていただきました。

結論から申し上げますと、今まで使った棒ウキ中で、最上でした。

当日は真北の風4m

佐伯港白灯台ですと、釣り辛いので、ホーム波止の付け根寄りの、

真北の風波が消える風裏、潮裏で釣りました。

水深が10m弱で、潮は反転流が手前にジワリ押す場所で、

チヌも、来ても1kgで、それ以上の大型は出ない、B,Cランクのポイントです。

当日(11~17時)の釣果は、チヌ(クロデーw)が40超え1枚、35のメイタ(ケーズw))1枚

クロが27、33 2枚。ヘダイ小1枚、小ダイ30、15~6多数(飲んで死んだのはキープ)

小アジ多数でした。

クワセダンゴの釣りですと、宙層で小アジにウキを持っていかれることなく、タナにしっかり餌が馴染みます。

餌落ちの時間が早くなることで小アジの寄り具合もわかりました。

また、冷凍で売っている、市販のダンゴ餌が大好きな釣バリ泥棒「フグ」に、なぜかハリを盗られることが激減しました。

遠矢ウキ+くわせダンゴで、エサ盗り対策がとても楽になりました。自分にとっては画期的なことです。

この波止はクロが底ダナで釣れ出すと、夏の海が終わった・・というのが例年のサイクルです。

例年それは9月上旬ですので、

約ひと月、海が遅れている感じです。先週の津久見でも、クロが出ました。

チヌも含め、主な魚が、ウキが完全に馴染まない、落ち込みで食ったので、

それではと、タナを30センチずつ上げていくと、何も食わない、何とも不思議な釣りでした。

当日は超遠投の0.8を使わせていただきました。

飛びは無論ですが、使い終わったときの吃水線が、使用開始と全く変わらず

棒ウキあるあるの、ボディーのステン環などの隙間から一切吸水していないことに感動しました。

納竿時、釣り場で「遠矢さん!お見それしました」と言ったのですが、鹿児島まで届いた(笑)でしょうか。

おかげで、クワセダンゴの餌落ちも、手に取るようにわかりました。

この団子が、経時とともに、吸水で締まっていく感じも、手に取るようにわかり、

海でヘラブナ釣りをしているようでした。

細部に至っては、これから使い込んで徐々に理解していくとは思いますが

取り急ぎ、遠矢ウキ初釣行レポートでした。

ありがとうございました。

初釣行レポートありがとうございました。私たちスタッフも励みになります。これからもより良いウキづくりに邁進してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。