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個人のお客様もご予約を承っております。店舗様でお急ぎの方はご連絡ください。遠矢ウキの類似品、コピー商品が出回っております。意匠が似ていても品質がまるで違いますのでご注意ください。。

遠矢うき最大の特徴<ゼロ点(喫水線・喫水位置)のこと>

目次

ゼロ点(喫水線)の歴史・概要

ウキは元々「浮木子」と書かれ、小さな木切れを浮かせて、魚信を取るものの意味です。

つまり、当たり前ですが、浮くことが大前提の性能を持っています。

釣り業界においては、長い間、ただ浮けば良いとされており、そもそも水面がウキのどの位置に来るのかは長い間、あまり問題視されてきませんでした。

それに、天然素材を使う「浮き」では個体差があるため、実際に使う人が浮きの浮力の強さがわからないという不便が生じていました。

そこで遠矢国利名人は、自身のウキには喫水線として白点表示をすることにしたのです。これも遠矢ウキが初めてのことです。

それから現在に至るまで、白点表示等で喫水線を示しているメーカーは見当たりません。

おそらく精度が悪いために、それを示せないのだろうと思われます。喫水線を示すような雰囲気のデザインを入れたウキはありますが、実際に浮かべてみるとそのデザインが厳密な喫水線ではないことが多いのです。

しかし、ここが一番重要であると遠矢浮きでは考えます。

遠矢ウキにおけるゼロ点(喫水線)の重視

遠矢うきの最大の特徴のひとつに、ゼロ点(喫水線=喫水位置)が正確であるということがあげられます。表示されている残浮力のオモリでゴム管下部が喫水線となります。

例えば、同じメーカーの同じ残浮力表示で複数揃えて購入した場合、メーカーによっては誤差が大きいものが多く見受けられます。

遠矢ウキでは喫水線は重要視しており、残浮力の正確さにおいて他社の追随が不可能なほど精度の高いレベルを保っています。(市販のガン玉の重量はメーカー商品ごとに微細な誤差がある場合があります。)

遠矢うきの「ゼロ点」はゴム管下に厳密に設定されています。

実際に、浮かべてみましょう。最初に、遠矢グレZFシリーズの残浮力「0」のもの、左はZF150、右はZF120です。2本セットの長い方のトップを装着して実験します。*ZFの喫水線は、長い方のトップで設定されています。調整オモリをつけないで、そのまま浮かべています。)

ちなみに、残浮力表示「0」はオモリは不要ですので、オモリ等は何もつけずにそのまま浮かべてみます。

遠矢グレZF(残浮力0)の喫水線は正確。ピッタリと水面位置が決まっています。

遠矢グレの場合は喫水線が正確です。

次に、類似品(模倣品)の残浮力0と表示されているウキを、こちらもオモリはつけないでそのまま浮かべてみます。

他社の模倣品。同じメーカーの浮力0のと明記されているウキですが、喫水位置にバラツキがありました。

添付している純正トップをつけて、この状態でした。これが、喫水位置の精度の差になります。

同じ「0」表記ではあっても、ゴム管上のトップ部1cmからゴム管中心位置までと、個体による誤差が大きすぎます。

これは弊社の浮力で言えば、例えるならば残浮力00000〜00ぐらい(弊社では00000は販売していませんが)で、4段階ほどの誤差があるということです。(もっとわかりやすい浮力表示で簡単に説明すると、G2~3Bもの差があるというような感じです。)

グレウキ以外にも、遠矢ウキの0号やチヌスペシャルを模した類似品(模倣品)が販売されていますが、実際に調べてみると3Bと書いてあるのに5Bだったり、ひどい時には自立と書いていながら、実際には自立しないということが確認されています。

さて、本題に戻りましょう。それでは、喫水線の位置が商品ごとにバラバラであると、何が困るかという点をお話ししていきます。

なぜゼロ点(喫水線)を厳密にすることが重要か?

ゼロ点(喫水線)を厳密にしておかないと、同じ残浮力のウキを買ったつもりが、毎回つける調整オモリが違ってくるとなると、微妙な攻めができなくなります。

実際に、Bを買ったはずなのに、実際の残浮力が3Bだったりするいい加減な類似品も数多く目立ちます。

昨今はハリスの重さや針の重さまでこだわる釣り人が増えており、その重量の違いが攻略方法において大きな意味があるにもかかわらず、いい加減な設定のウキだったらどうなるでしょうか。ウキを用意するたびに、同じ「B」のはずが、3Bのガン玉が必要だったり、またはBすらいらない0だったりします。それで、本当に魚のアタリを捉えることができるのでしょうか。

例えばガン玉G2とBの重量差は僅か0.24gですが、その0.24gの差を表現できないウキは、超渋い状況での魚のアタリを捉えることはできません。

ウキを全て持っていくような、いわゆる「消し込みアタリ」が出るほど活性が高い状況では、感度の悪いウキでも消し込みますから、差異はないように見えるかもしれません。しかし、アタリも出ない渋い状況の中では、僅か0.24gの差が勝敗を分けるのです。

僅か「0.24g」の差に、私たちはこだわりを持っております。弊社の残浮力は表記通りです。そのためには、喫水線が正しいウキを製造する必要があるのです。喫水線は全ての基準なのです。

お客様の声

全国の皆様からお寄せいただいたご感想をご紹介します。

「チヌのフカセ釣りを行なっているが、遠矢うきの感度、オモリの負荷の精度が素晴らしく、それが釣果に直結する。間違って類似品を購入したことがあるが、感度、オモリ負荷の精度が悪く、正直使い物にならない。それだけチヌのフカセ釣りはウキの精度が大切。類似品の中には「自立ウキ」としながらも自立しないウキがある。遠矢ウキは遠矢国利氏がチヌ釣りのプロセス、ノウハウをウキに込めたものと思っている。従い、45年という技と知恵が凝縮された伝統工芸品である。ウキトップの喫水線が遠矢ウキは絶妙。細かいアタリもすぐわかる。他社のトップは喫水線の精度が甘いものが多く、常にチヌの前当たりの状態になるものがある。遠矢ウキを長年愛用すれば、上記誰でも共感いただけるであろう。T.K. 三重県 釣り歴40年。」

「他メーカーの同じウキを買ったのですが、形状や色だけを真似ているせいか、感度が悪く、まったく当たりが出なかった。しかし、遠矢ウキに帰ると、今までなかったウキへの当たりが出るようになり、釣果にもつながった。やはり、見た目だけではなく性能にもしっかり定評のある遠矢ウキをこれからも使っていきます。T.M. 長野県 釣り歴7年」

全国の皆様、応援メッセージをありがとうございます。

最後に

ゼロ点の重要性をお分かりいただけたでしょうか。ウキが全部が、シュッと水中に突っ込むいわゆる「消し込みアタリ」しか取らない方でしたら、今回はあまり関係のないお話だったかもしれません。

また、安ければどんなウキで良いという考えも一部あるでしょう。しかし、それで釣れない時間を費やす時間の方がよほどもったいないと思うのです。

チヌもグレもとても繊細な魚、アタリはその日によって千差万別です。微細なアタリを取るのに、そもそも浮力設定がいい加減なウキで取れるのでしょうか。

遠矢ウキは、皆様が実際に釣っていただくことが最大の目的であり、喜びなのです。人を騙してお金儲け主義に走ることは、私たちのものづくりの性に合わないと思っております。

釣れた瞬間の、最高の笑顔のために、私たちはウキの精度、ゼロ点(喫水線)にこだわり続けます。そのこだわりこそが、遠矢ウキ最大の特徴なのです。

正確にゼロ点(喫水線)をきちんと設置している会社のものを選ぶこと。そうでないと、微妙な魚信は捉えることができない。


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